地代更新料のお悩み解決

契約書を紛失してしまった

更新時期が近づいてくると、更新料の契約がなされていたかどうかを確認するために契約書を探すことがあります。この際、契約書が見つからずにあわててしまうという例が少なくありません。これについてはどのように対処をすれば良いのでしょうか。実は借地の契約については、必ずも契約書が作成されているわけではなく、最初から存在していないというケースもありえます。

というのも、平成4年7月以前の旧借地法による規定では借地において必ずしも契約書を必要としないルールとなっていたためです。そのため、いわゆる口約束で契約がなされている場合も少なくありません。このような場合は明確な証拠がないため、事前に更新料の規定があったと言われても無効になるケースが多いでしょう。ただ、もし実際には存在していた契約書を紛失してしまった場合には対処をする必要があります。

最も簡単な対処の方法は、直接地主に連絡をして契約書の再発行を依頼することです。地主側としても契約書を再発行することに特にデメリットはないため、応じてもらえないということはほとんどありません。問題があるとすると、地主側も紛失してしまっているケースが挙げられます。こういった場合には改めて相談をし、更新料などの規定を決めるのが良いでしょう。お互いが納得できるように契約が再締結されれば、その後も問題なく借地契約を続ける事ができます。基本的に、契約書がないということで借り主が不利益を受けるようなことはありません。